まいたけ味

まいたけの味がします。作品レベル以下のアウトプット墓場

隠された時間

なんで録画したのかよく覚えてないレベルで鑑賞。

SFだと思ってなかったので急展開にビックリしたけど、止まってる時間中の物質の描き方は上手かった。テキストにはない魅力だなあやはり。

まあSFなんで細かい事は別に良いのですが、所謂少女ノスタルジー系にも分類されるので、そう言うのが好きな人もイケます。

ただ、ラストは普通に期待するのは逆だよなあ。
そこまで少女ノスタルジーに拘ったのかなあ?

そこはまた対等に戻る方が私はコノミだなぁ。

藁の盾

監督:三池崇史
ご都合主義が許せる映画と許せない映画とあるよね。
その映画における重要な部分がボヤけるくらいならそうした方が邪魔しないみたいなこと。


この映画はダメなほう。
主題が懸賞かけられた犯罪者を守ると言う、そもそもフィクションなわけですね。
フィクションが面白いのは設定が奇抜でも行動にリアリティーがあるやつ。シンゴジラとか遊びの時間は終わらないとかトゥルーマンショーとか?
行動までフィクションなのはもうコメディかエスエフ。ターミネーターとかマトリックスとか。

これは人間の葛藤がテーマだから、前者タイプであるべきかなと思うんだけど、結構重要なポイントでリアリティーを放棄するのですよ。
タカオを悲劇のヒーローにするためのご都合主義炸裂してウオーとか言われても。


まーそれはさておき、演技もひでーな。
藤原竜也はさすがだけど、あとはなんだこれ。
B太はまだ良いかなー。


眉山のタカオと菜々子コンビがとてもステキだったから
監督・脚本で俳優殺すなー。とつくづく。
(歳とっただけかもしれんけども。)


まー竜也ファン以外は見なくて良いです。

藁の楯

藁の楯

アウトプット再開

死にかけた。いや、まだ乗り越えられたのかわからない。近々死ぬかもしれない。


その件は別ブログにしたためつつ、もう一度やりたい事や好きな事を思い返している。

昔と同じようにはできないだろう。嫁もいるし娘二人もまだ小さい。


ただ、1つ確実なのは、どうやらこの時代でもアウトプットには価値があり、それは今の私を支えると言うこと。


そう言えば、手術によってアウトプットフリークエンシー人間になったのも、そう言う運命かもしれないな。

オーイェー
レッツアウトプット。10年ぶりに。

大神

ちょっと想像がつかないくらい素晴らしい絵。
これはいちいち全部手で描いてるんだろうか。
なんかそういうエンジンを開発したんだろうか。


もうこの絵だけで凄くオモシロそうだが、僕は3D酔いするので出来ません。
現在、同居人の手によって進められていますが、
本当にオモシロいのかどうかは僕には分かりません。
ただ、凄くオモシロそうなのでオススメします。絶対オモシロそうです。
3D酔いしないDSで出してください。よろしくお願い致します。
大神 PlayStation 2 the Best

きょうのできごと

監督:行定勲
15年前なら大好物だっただろう青春群像モノ。
今見てもそれなりに面白いと思うし、全然悪くないのだけど、
やはり感化されるというような要素はほとんどないな。
まあ単に歳とったって事ですかね。


しかし行定は僕よりも歳食ってるわけで、
ちゃんと?若いままで居られる人も居るんだねと思った。
それなりに現代の若い人の話言葉とか文化とかを
取材をしたんだろうと思うけど、
それが本当に感覚として自分に入っているのだろうか。
別に入んなくても良いのかもしれんが。


映画として、何か一歩でも抜きん出ようみたいな野心が
ほとんど見られなかったのは残念だったとは思うものの、
あったらあったであれは要らなかったとか言いそう。
あと、柏原弟が意外と良かった。役も良かったんだが。
TVなどにおける前イメージがなければ誰だコイツ的な感じだったかも。
きょうのできごと スペシャル・エディション [DVD]

ワニを素手でつかまえる方法

演出・脚本:岩松了
スカパー放送。だから仕方ない部分もあるのかもしれないけど
セリフの積み重ねとかが勝負?の岩松の場合、
収録音声の聞き取りづらさがちょっと痛い。
なんかあまり大きな展開なく、なんとなく始まって終わってしまった感があり、
ある種の緊張感みたいなものを感じる事がなかった。


キャストも良いのだけどコレと言って輝いた人が居るわけでもなく。
あえて言うなら田中哲司は存在感あった。
まあこれはキャラ勝ちのような気もするけど。


本来は荒川君にメインとも言えるおいしい展開があったんだけど、
これは逆にセリフは多い割りにキャラ設定があんま伝わってこなくて、
ピンと来なかったってのが、この芝居の最大のポイントかなあと思われる。


そこピンと来た人か、緒川たまきマニアは楽しめるでしょう。
しかし緒川たまきはいつまでたっても緒川たまきだなあ当たり前だ。

彼女を見ればわかること

監督:ロドリゴ・ガルシア
なんかいかにも単館系なタイトルにぴったりの内容のオムニバス。
とかイヤ〜な言い方をする必要があるような不快感があるワケでもなく、
まあ普通に面白いんじゃないかと思います。けども。
2000年の映画を見てイマサラ感とか言うのはちょっとなんなんだけど、
そういう風に感じてしまうのはやっぱその時代の流行的な香りが
プーンとしてるからなんじゃないかと思います。
要するにオリジナリティがない。


あと、短編集めだからというのもあるけど、
にキャストの楽しみが満腹にならないのが痛い。
僕はホリー・ハンター目当てなのでまだ良いけど、
キャメロンやアリー目当ての方はちょいガックリでしょう。


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