監督:三池崇史
ご都合主義が許せる映画と許せない映画とあるよね。
その映画における重要な部分がボヤけるくらいならそうした方が邪魔しないみたいなこと。
この映画はダメなほう。
主題が懸賞かけられた犯罪者を守ると言う、そもそもフィクションなわけですね。
フィクションが面白いのは設定が奇抜でも行動にリアリティーがあるやつ。シンゴジラとか遊びの時間は終わらないとかトゥルーマンショーとか?
行動までフィクションなのはもうコメディかエスエフ。ターミネーターとかマトリックスとか。
これは人間の葛藤がテーマだから、前者タイプであるべきかなと思うんだけど、結構重要なポイントでリアリティーを放棄するのですよ。
タカオを悲劇のヒーローにするためのご都合主義炸裂してウオーとか言われても。
まーそれはさておき、演技もひでーな。
藤原竜也はさすがだけど、あとはなんだこれ。
B太はまだ良いかなー。
眉山のタカオと菜々子コンビがとてもステキだったから
監督・脚本で俳優殺すなー。とつくづく。
(歳とっただけかもしれんけども。)
まー竜也ファン以外は見なくて良いです。
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