ほとんどの場合、最初に想像されているイメージは、
既成の何かであったり、何かの融合、配置でしかない
それを具現化する過程において、
邪念が入り、迷いが入り、思いつきが入り、
葛藤の上に方向修正がなされ、
多くのオリジナリティが付随されて行く。
これを自ら乗り越えてきた者には「例のパターン」の称号が与えられ、
他から借用してきた者には「器用貧乏」の称号が与えられる。
それらから逃れる為には、常に苦しみ続ける必要がある。
だから、バカと何とかは紙一重と言ったりするが、
実際は大は小を兼ねるので、何とかはバカを兼ねているだけだ。
やっぱり、全然紙一重ではないな。