OPENING ACT：FUGU
どうやらO-Eastに行くの初めてだったのワタシみたい。いいなあここ。最後尾でも十分見れるしRed Barっていう逃げ場もあるし。
ステージ中央にNord Electroがセッティングされてて、前座のフグとやらが弾き語りをするという事だったので、本来のあるべき自分の姿を投影すべく回り込んで前の方まで行ったのにこのフグとやらが最高につまらない。ああメシ食ってくりゃ良かったと後悔してた所でRed Barでマッタリできたのは非常に助かった。客層もガラの良い人が多いおかげでちゃんとフグとやらを暖かく見てるもんだからすいてたし。後半さすがに流れてきたけど。
で、Tahiti 80なんだけど、とにかく曲はいいなやっぱ。選曲もだいたいおいしい所をやってくれたし、タイトで踊れるリズムと歌えるポップミュージックを両立させる貴重な存在である事は間違いない。これでバンドが上手ければ最高だったんだけどね。
問題は、まずドラムが下手。なんか微妙にテンポがよれる時があって萎える。もたるし走るし。そしてキーボード＆パーカッションの男はなんなんでしょう。1000 TimesとかHeartbeatでなぜそのNordLeadを炸裂させないでパーカッション叩いてるんだか。しまいには後半ドラム叩きだしやがったけど全然上手くないし。
グザヴィエがあんなセクスィソフトヴォイスのくせにライブでもCDと遜色なく歌えて鍵盤やらギターやらもそれなりにちゃんとやれてる事を考えると、悪いけどソロになってスタジオミュージシャン使った方が絶対いいな。ベースのおっちゃんはキャラ立ってるし特に問題なさそうだからまあいいけど他の３人は要らない。
なんとなく、同じく踊れるリズムとポップメロディを成立させてるクラムボンのライブを思い出した。見に行った時の前座がおおはた雄一の弾き語りってのもあって、比較しちゃいますと完全にジャパン人の勝ちです。まあアウェイだからちょっとは大目に見てあげるけど。
出直して来いフランス人どもめ。期待を込めて。
