まいたけ味

まいたけの味がします。作品レベル以下のアウトプット墓場

趣味の壁

チームとして何かを構築していく時、当然アイディアがぶつかる事はある。かならずしも理論的な解決を重んじられない場では、最終的に「趣味の問題」という所に落ち着く事が多い。いい加減これに飽きたので回避を試みる。
始めから趣味をできるだけ同じくするメンバーを選択するのでは、根本的に限界を感じるし、そもそもそれ自体がなかなか見極めできない気がするし。


いかにして「趣味の問題」への帰結を回避するか。
構造的な解決を目指す場合は、それぞれの立場が同等でないようにすればいいが、ただこれはチームとしてのメリットを抑え、モチベーション低下などのデメリットが発生する可能性が高いし、いわゆるマジックが起きる可能性も低くなる。
方法論的な解決としては、最終的に目指す完成形を始めから持たないという手もある。全員が全員勝手にやって出来たモノを完成と認める。マジックが起きる可能性はあるし、個々の質やコンディションが良ければ悪くはないとは思うものの、結局これはただの割切である気がする。
究極的に言えば、個々がほとんど完璧に完成されたものを最初から提示すれば良いんだろうとは思う。他が各論を言う隙間もないほどに完成されたものを。そして各論の組み合わせによる総合的なマジックを目指す。
もちろんそれにしても採用と却下の二択は存在するのだけど、ニーズがあるのであればそう却下はされないだろう。


というわけで、ポイントはニーズという事で。今日のところは。